皆様、平成28年を新たな心で迎えられたことと存じます。
箱根病院は、神経筋・難病医療センターとなって5年目を迎えました。
今年は、難病法に基づいた医療の提供や医療と福祉の補完を一層進めて、 新たなステージを目指す年になります。
これからの神経難病医療を考えるとき、在宅における患者さんたちの支援を欠くことはできません。
そこで、箱根病院では、訪問看護を先駆けとして院外における難病医療への貢献に歩みを進めます。
これまで、院内で培ってきた「いのち輝く、癒しの病院」のコンセプトを維持しつつ活動の輪を広げていくことができるか、 力量が問われる年でもあります。
新年を記して発刊した新たなQUARTERLY MAGAZINEでは、
箱根病院のありのままの姿と箱根病院職員がともに目指していく 頂上(いただき)への歩みをお届けします。
患者さんとご家族にも、職員とその家族にも、改めて病院の魅力を発見してもらえると思います。
院外の皆様が箱根病院のファンとなり仲間となってくださって、我々の歩みにご参加たまわれることを願っております。