先日、5月11日に行われた、
日本難病看護学会企画のセミナーに参加しました。
日本難病看護学会とは、
難病看護を中心とするケア、ケアシステム、福祉の研究を推進していく学会のことです。
今回のように定期的にセミナーを行い、
難病医療に取り組む私たち箱根病院の職員達が参加しています。
今回のセミナー内容は、
多系統萎縮症について、と神経難病の口腔ケアについてです。
私は進行性の病気と戦う患者様に、
看護師として何ができるのかという思いや迷いを日々抱きながら患者様と接しています。
こういった中で勉強会に参加すると、
知識を得るだけでなく、その思いや迷いを前向きにすることができます。
それは、毎日実施しているケアが、
患者様ひとりひとりの「その人らしさ」を引き出す手助けになるということも学べるからです。
そういった意味でも、研修や勉強会に参加することは必要だなと感じます。
たかが口腔ケア、されど口腔ケア・・・。
今後も、積極的に参加しようと思います!