3月1日(水)院内行事の一環として「ロボット体験キャラバン」を行いました。
「ロボット体験キャラバン」は神奈川県産業振興課さがみロボット産業特区の取り組みの一環で、施設や病院等に生活支援ロボットを持ち込み、体験を通じて有効性を実感してもらい、ロボットの実用化・普及を図ることを目的として実施されています。
今回、当院での実施について相談をしたところ、ご快諾いただき、当日は7種類のロボットが箱根病院にやってきました!
みなさん、初めて見るロボットに興味津々です。
特に「かわいい」「癒される」と好評だったのが、アザラシ型ロボット『パロ』です。
パロは、人に撫でられると嬉しそうに首を傾げたり、抱きしめられるとリラックスしたように目を閉じたり、さまざまな反応を示します。触れ合うことで人の心を元気づけ穏やかにする、精神的なセラピー効果のあるロボットです。
人工知能を有するコミュニケーションロボット『パルロ』には、会話の他に、歌やダンスなども披露してもらいました♫ パルロの優れたコミュニケーション力によって、多くの患者さんが自然と笑顔になっていました。
コミュニケーションロボット以外にも、手足の曲げ伸ばしを補助する機器や、本のページを自動でめくる機器など、様々なロボットを体験することができました。
今回のイベント実施にご協力頂きました皆様、誠にありがとうございました。