ようやく寒い冬も終わり、暖かく過ごしやすい気候になってきました。
美味しい物を食べながら満開の桜の下でお花見をされた方も
多かったのではないでしょうか。
栄養管理室でも先日、春の訪れにちなんだお食事を提供しました。
その名も「春の行楽弁当」。
毎年春と秋の季節に、四季折々の食材を取り入れた料理の数々を
素敵なお弁当箱に彩り良く盛り付けて提供しています。
なかなか外出することが出来ない患者さん達にも、桜や紅葉を楽しみながら
味わっていただきたい、そのような思いからこの行楽弁当を提供しています。
「今回はどんなおかずを取り入れようか・・・。」
「今が旬のたけのこはどんな料理にする?」
など、調理師と栄養士は約2か月前からメニュー作りのために
話し合い、試作を行ってきました。
そして迎えた3月28日。春の暖かみが感じられ桜も満開、まさにお花見日和です!
普段よりも調理する品数が多いため、調理師もいつも以上に大忙しでしたが
手際よく1つ1つの料理を作り上げました。
個人対応が多いため、細かく指示した食札を確認しながら
お一人お一人のオリジナル弁当を完成させていきます。
出来上がったお弁当がこちらです!
咀嚼や飲み込みの機能が低下した患者さんにも安全にお召し上がり頂けるようお食事の形態や使用する食材にも配慮したお弁当も提供します。
患者さん達からは
「盛り付けがとてもきれいだった。」「おかずの味付けがどれも美味しい。」
といったお言葉を頂戴することができました。
次回行楽お弁当をお出しするのは11月になりますが、それ以外にも
お誕生日食(選択メニュー)やワゴンサービスは毎月実施予定です!