箱根病院は看護師同士がとても仲の良い、温かい職場です。
私たちは患者さんに満足頂くためにも、看護師自身が満足できる職場であることが重要だと考えています。だからこそ看護師同士が互いに尊敬の念をもって接し、新人の看護師に対しても、先輩たちが温かく手を差し伸べてくれます。
また箱根病院は総合病院に比べれば規模自体は大きくありません。患者さんも看護師・医師たちもみんなお互いに顔を知っています。この病院全体での「顔の見える関係」が、心温かい職場環境を育んでいます。
箱根病院の看護は患者さんを長期的にサポートする看護。だからこそ、患者さんに「どれだけ自然な安らぎを感じて頂くか」が、箱根病院の質を測る一つの目安となると考えています。
私たちの考える「心温まるサービス」とは、患者さんに愛情を持って接すること、患者さんが、心から求めているものを洞察し、今、自分が何をすべきか、何が出来るかを判断し、行動に移すことです。
これは、患者さんだけではありません。看護師同士も同じです。自分は自分の仕事だけをするのではなく、それぞれの役割を果たした上で、看護師同士が自分の仕事を超えて互いに協力し合い、全員が同じ「箱根病院の仕事」をすることです。
わたしたちはこのような気持ちで日々仕事に取り組んでいます。
高い技術力、これは、医療に携わる人間としてのベースとなる部分です。
私たちは患者さんに満足していただくために、常に高いレベルを目指しています。高度な医療技術を持った医療者の言葉だからこそ、患者さんは看護師を信頼し、説得力が生まれます。
また、高い医療技術を持つことは、自信をもって仕事に取り組むことに繋がります、自信がつくと自然と心にゆとりが生まれます。ゆとりをもつことができれば、患者さんの些細な変化にも気づくことができるようになります。このように「技術」を持つことは、質の高い「サービス」にもつながると私たちは考えています。