はじめまして。
箱根病院イノベーションチームメディア運営局です!
この連載記事では、
箱根病院が目指す「いのち輝く、癒しの病院」に向けて活動する
イノベーションチームの活動模様について、公開しています。
今回のイノベーションチーム定例会では、各チームのプロジェクト最終発表会。
どんなアイデアが出てくるのでしょうか。
それでは、さっそく見てみましょう!
「箱根病院オフィシャルブログ」を初めて読んでくださり、
- 「いのち輝く、癒しの病院」って?
- 「イノベーションチーム」とは?
- 「理想的なシーン」って何のこと?
と思われた方は、こちらの記事を御覧ください! http://hakonehosp.com/blog/ip/277/
箱根スマイルプロジェクト(サービスチーム)
サービスチームが発表したのは「箱根スマイルプロジェクト」
味気なかった病院内の雰囲気を、季節毎の飾り付けなどによって、明るく癒される環境にしていきます。
今後の動き
今後の動きとして、ホスピタルアートを紹介。
ホスピタルアートとは、アートを病院環境に取り入れた活動のことです。
病棟の壁画にペイントしたり、マスキングテープで絵を描いたりします。
サービスチームは、NHO福山医療センターを例に病院内を快適で癒される病院環境づくりを紹介しました。
講評
- 味気ない外来、午前中は寂しいかなとおもった。耳で聞いて、目で楽しむこともできるのでは。季節ごとの施策は楽しみ。
ホスピタルアートは期待したい。外来はやっぱり寂しい。お金をかけずにどう美しく、箱根病院らしくするかを検討してほしい。 - 生活の一部を整えていくことは賛成だが、より持続的にするためにも、お金はかけずにできる方法を模索していく必要がある。
- 千葉県のある総合病棟は、各病棟ごとのコンセプトがある。うちでも検討できないか。
- 新しくできる病棟の壁は白。季節ごとに絵を飾ったり、マスキングテープでのアートは可能。美大生など社会と繋がっていくことが重要。
職員・社会の人を巻き込んで進めていくと良いのでは。入ってきた人が「あっ!!」と驚くものが欲しい。
職員に癒やしを!:職員チーム
職員チームが発表したのは「音楽で職員に癒やしを」
・忙しい時にも、患者さん、患者さんの家族、同僚など他者をより思いやる。
・思いやった先に生まれる、病院内の連携や助け合い。
・それを可能にする心の余裕
そんな「心の余裕」を生む職場環境にするために、職員チームは音楽の力を使ったプロジェクトを発表しました。
講評
- 良い音が流れば良い。静かなクラシックが流れる感じで良いか。
- ラジカセの管理の問題。誰が責任を持って管理するか。
- 企画班とどう連携するか。インターネットラジオなどを使ってバリエーションを持たせていけると良いのか。
日常の素敵なひとつひとつのシーンと、「自宅のようなくつろぎ」の空間づくり:施設チーム
施設チームが発表したのは、「新棟ができたら、建物周囲に花壇を作ろう!」
箱根病院の周りにある竹を使っての花壇づくりプロジェクトを発表しました。
講評
- 場所はどこにするか。新棟づくりに並行して進めていったほうがよいのか。
- 建物の側は難しいのでは。事前に大きなスペースを使った場所を用意してやるのが良い。
→なかなか動けない方向けに、花壇があっても良いのではないか。 - 花だけ見ると綺麗だが、病院全体として美しく整えていくことが大切。
部分部分に終わらせず、雑多にするのではなく、施設と花壇との位置づけを整理して実施していく必要がある。
野菜を育てるのも含めて考えていったほうが良い。