「患者さんとともに」にしっかり向き合う看護を。

「箱根病院イノベーションチーム(通称HIT)」のメンバーが、どんな事を考えながら日々の仕事に取り組み、
そして、どんな箱根病院の素敵な未来を思い描いているのかを紹介します!

HIT発足の経緯や想いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も御覧ください。 ip_va


今回は、Tさんのインタビューです!

看護師Tさんについて

看護士歴がおよそ20年になるTさんは、現職の箱根病院と合わせ、3つの病院で働いてきました。
現在Tさんは副看護師長として人材育成と業務管理を。中でも人材育成を中心に担当していらっしゃいます。


仕事でも家庭でも、どちらでも輝く

写真はイメージです。

箱根病院外観風景

3つの病院を経験した上で、Tさんは「箱根病院が大好き」と言います。職員同士の人間関係がとても良いことに加えて、院長先生が、もちろん細かいところは師長となりますが、ひとりひとりの職員の様子を把握してくださっていること。

それは仕事の状況だけではなく、プライベートなことでもそうなんです。たとえば職員の中に自分のご家族を介護する必要のある方が居れば、そのことも踏まえた上で接するなど、結婚している女性であったり、プライベートで色々とある人であっても、病院にしてはかなり働きやすい病院だ、と言います。


「ふつうの病院で働く看護士は、結婚・出産していると本当に肩身の狭い想いをするんです」
「もちろん仕事柄、いのちが懸かっている仕事だから、今日休んで明日やります、とは中々言えないのはそうです」と。

箱根病院では、病院の特性上、救急の患者さんが居らっしゃらないことや急変ということが中々無く、さらに、家庭を持っている職員も多く、働きやすいのだとか。夫と飼い犬の居らっしゃるTさん。

「病院でも、うちでも輝いていたい。」と言います。「自分のことに納得ができていれば、病院でもいきいきとできる」

Tさんにとっては、働きやすい環境であることが、よい仕事をするために大切な要素のようです。箱根病院では、すこし前に保育園もでき、より働きやすい職場となったとか。


患者さんとともに。向き合う看護を。

写真はイメージです。

写真はイメージです。

「患者さんとともに」という言葉は、多くの病院で使われる言葉だそうです。ですが言葉だけではない。
本当に患者さんとともに、向き合う看護をしているのは、この箱根病院ならではだ、と言います。


長期で入院するという特性もあり、箱根病院は、ご家族だけではなく看護師にも、患者さんが心をひらいてくれるような病院になっています。看護師さんに遠慮するのではなく、家族の一員でもあるかのような、家族に近いところに居られるような病院となっています。 難病の患者さんとともに、患者さんの気持ちになって、患者さんの家族になるつもりで接する。そんな気持ち・意識で、看護に取り組みたいと、そう言います。


Tさんは、副看護師長という忙しい業務を行う傍ら、箱根病院イノベーションチーム(HIT)の取り組みにも積極的です。それは、ご自分がこういった想いを持って看護に携わっている事や、他の高い意識を持って働くHITメンバーに触発され、患者さんに向けて、この箱根病院がどれだけの想いで取り組んでいるのかがわかるからだそうです。

そのHITという場で、改めて病院の未来について考え、語る時間を持つことが、Tさんにとって大切な時間になっています。
以上、Tさんのインタビューを、お送り致しました!




引き続き、HITメンバーのインタビュー記事を掲載していきますので、
楽しみにしていてくださいね。

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