「もっと患者さん、職員の力になれる専門性を」

「箱根病院イノベーションチーム(通称HIT)」のメンバーが、
どんな事を考えながら日々の仕事に取り組み、
そして、どんな箱根病院の素敵な未来を思い描いているのかを紹介します。
HIT発足の経緯や想いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も御覧ください。 ip_va


今回は、薬剤科・Aさんのインタビューです。!

箱根病院での日々


薬剤科 – 国立病院機構 箱根病院-1 箱根病院へ来られてからは、この4月で4年目のAさん。
はじめは薬剤科の色々な仕事を少しづつお手伝いしながら、
二年目には、調剤をメインでやるようになりました。

図3

注射の混注業務の様子です。

箱根病院では、口からお薬を飲むことが難しい患者さんがいます。
「胃ろう」というお腹の管から薬を入れます。
経管栄養といって、お腹から管を通し、そこから薬を入れます。

そのため、薬そのままではなく、潰して粉にしたり、混ぜたりして、
患者さんに薬が届くように、薬の調剤をしていたそうです。

その後、徐々に患者さんの居る病棟に行くようになりはじめ、
薬の説明や、副作用が出ていないかどうか確認をする「服薬指導」をするようになったと言います。

服薬指導と専門性


服薬指導をして、患者さん自身、自分がどのような薬を飲んでいるのかを知ることができると、少し安心するのだと言います。

病棟に行って、患者さんが

「少しよくなった」

と教えてくれたり、

「処方された時に説明は受けたけれど、忘れてしまったので
また説明をしてもらえて嬉しかった」

などと言って貰えたりするとか。

そんなAさんですが「自分の知識はまだまだだ」と言います。

もっと色々と、薬の知識を身につけて、看護師さんやドクターの役に立てる。
薬について聞かれたら即座に・的確に答えられるくらいの
専門性を身につけていきたいと言います。


以上、薬剤科のAさんのインタビューを、お送り致しました!




引き続き、HITメンバーのインタビュー記事を掲載していきますので、
楽しみにしていてくださいね。



最新のインタビュー記事はこちら

ip_va

最新の記事

箱根病院ホームページ
箱根病院 看護師採用サイト