「患者さんの豊かな生活をサポートする」

「箱根病院イノベーションチーム(通称HIT)」のメンバーが、
どんな事を考えながら日々の仕事に取り組み、
そして、どんな箱根病院の素敵な未来を思い描いているのかを紹介します。
HIT発足の経緯や想いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も御覧ください。 ip_va


今回は、理学療法士・Kさんのインタビューです!

「患者さんが豊かな生活を送ることができるようにサポートすること」

リハビリテーション科 – 国立病院機構 箱根病院-1-1 Kさんは、箱根病院では現在6年目の理学療法士です。
 

Kさんは、言います。 リハビリの役割は、

「患者さんが豊かな生活を送ることができるようにサポートすること」


だから「豊かな生活」が人によって異なる以上、
オーダーメイドでリハビリのプログラムを組み立てるのだと言います。


例えば、同じご病気でも、そうなるまでに、どういった生活をしてきたのか、
社会での役割、家族構成、職業など、これまでの生活背景によって、望むものが違います。
そして、患者さんひとりひとりによって、筋肉量・体力が違い、また、運動プログラムの好き嫌いもある。

医師の診断をもとに、こういった患者さんの生活背景を知り、
そうして、この先向かう生活を考え、そのためのプログラムを作ってゆくのだと言います。


箱根病院の未来

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「リハビリに携わるものであれば、患者さんの豊かな生活に向けてどう支えればよいのか、 その人にとって何が一番良い方法なのかを日々みんな、考えていると想う」

と、Kさんは言います。

こういった、リハビリが考えていること、目標としていることを、 もっと他の部署の方にも知ってもらって、医師・看護師をはじめ、患者さんをとりまく様々な職種の方々と、 共通の目標が持てると良いと言います。


リハビリだけで、できる事は限られている。もちろん現実的なリソースであるとか、
業務効率もあるだろうが、お互いが目指すものを知って、協力できれば。
そんな風に、Kさんはお話をされました。


以上、理学療法士のKさんのインタビューを、お送り致しました!




引き続き、HITメンバーのインタビュー記事を掲載していきますので、
楽しみにしていてくださいね。

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