先日は9/5の土曜日、箱根病院にて、「第2回神経難病地域リハビリテーション研修会」を開催いたしました。秋雨前線の影響で、雨や曇りの天気が続く中、この日は朝から青空が広がり、少し汗ばむぐらいの陽気に恵まれました。
研修プログラムは、以下の内容で行われました。
⑴「気道粘液除去装置」に関して、当院のリハビリ職員から最新の排痰機器の適応や機器の紹介が行われました。
⑵「神経難病患者さんへのコミュニケーションエイドの適合」について、作業療法士の先生を講師としてお招きして、講演が行われました。
⑶体験コーナー(気道粘液除去装置およびコミュニケーション機器)では、排痰機器やコミュニケーション機器を自身で体験する時間でした。
今回の研修では、神経難病に取り組んでいらっしゃる方々と専門的知識を共有したり、顔の見える関係を築くことができて、とても有意義な時間を過ごすことができました。
箱根病院では、今回至らなかった点を反省しつつ、神経難病に関する研修を企画していく予定です。
患者さんへのより良い医療提供ができるように心掛け、地域医療の発展にお役に立てればと思います。
土曜日にもかかわらず、大勢の方にご参加頂きましてありがとうございました。
箱根病院リハビリテーション科 職員より
第2回神経難病地域リハビリテーション研修会in箱根
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