障害者の方でも簡単に操作できるiphone・ipadの操作方法について

2016年11月15日

皆さんこんにちは、もうすぐで今年も終わってしまいます。 さて、今日はiPhone/iPadの操作支援についてです。

 

iPhone/iPadには、健常者だけではなく、障害者の方でも簡単に操作できるような操作支援があります。

タッチ操作が難しい方や細かな動作が苦手な人などに対応しています。

いくつか操作支援があるのですが本日は外部スイッチを利用して、1つの動作でiPhone/iPadを操作する方法を紹介します。

設定→一般→アクセシビリティ→スイッチコントロール と進んでいただき、スイッチの項目を選択してください、

するとスイッチを登録するという選択肢があるので外部、画面、カメラから外部を選択すると、

なんとiPhoneをすべてスイッチ1つで操作できるようになります。

 

iphone1 iphon2

 

上の写真のように青い枠がスクロールしていきます。

 

と、ここまで説明したのですが、実際にスイッチで操作するにはスイッチとスイッチとiPhoneをつなぐインターフェイスが必要となります。

他にも画面をスイッチに登録すれば、画面のどこかをタッチすれば外部スイッチで操作するのと同じように操作することが出来ます。

実際にスイッチなどが無くても、筋力低下や巧緻性の低下で細かな操作ができない方は画面をスイッチに登録し画面のどこかをタッチするだけで全ての操作が可能となります。

 

当院の作業療法士は、この様な機器の情報提供も行い患者様のQOLの向上に努めています。

 

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