皆さんは「介助犬」という存在を知っていますか?
「盲導犬と一緒?」「どんな犬がわからない」と思われる方も多いかもしれません。
介助犬は、手足に障害がある人の日常をサポートしてくれます。
目が見えない人、見えにくい人のサポートをする盲導犬、 耳が聞こえない人、聞こえにくい人のサポートをする聴導犬とともに、 障害がある人のサポートをする「補助犬」に分類されます。
介助犬のPR犬が箱根病院に来るのも、今回で3回目。 いつもと違うのは、患者さんの共有スペースだけでなく病室までおじゃますること。
補助犬の同伴は、人が立ち入ることのできる様々な場所で受け入れるよう、 身体障害者補助犬法で義務づけられていることで、病院等医療機関も例外ではありません。
今回の試みに向けて、 県内ですでに介助犬を導入している、聖マリアンナ医科大学病院へ研修にいってきました。
聖マリアンナ医科大学病院でも、すぐに介助犬の導入ができたわけではありません。 毎月1回、2年間で53病棟を回る訪問活動を実施して、 病院に犬がいることが当たり前になるように働きかけたそうです。
毎回首をなが~~~くしてPR犬を待ってくれている患者さんたち、 来院日の前からそわそわ、わくわくの雰囲気!
当日の写真からも、患者さんたちの嬉しそうな表情がたくさん☺ 中には涙を流して喜んでくださる患者さん、ご家族の方も・・(もらい泣きしてしまいました涙)
当院でも介助犬がいる日常が当たり前になるよう、活動を継続していきます。
また次回もお楽しみに♪