自分の五感をフル活用して、患者さんの意思を汲み取ることが大切

「箱根病院イノベーションチーム(通称HIT)」のメンバーが、どんな事を考えながら日々の仕事に取り組み、
そして、どんな箱根病院の素敵な未来を思い描いているのかを紹介します!

HIT発足の経緯や想いについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も御覧ください。 ip_va
今回は看護課のTさんのインタビューです!

写真はイメージです。

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五感を使った看護

いつも自然体で笑顔の絶えないTさん。
ポジティブでステキな空気感に包まれたTさんは、コミュニケーションをとても大切にした心温まる看護スタイルです。

「私の受け持つ患者さんは、コミュニケーション障がいをもっている患者さんが多く、「こんにちは」を言うのにも10分ぐらいかかったりします。

だからこそ、患者さんとの信頼関係がとても大切なんです。一生懸命、意思表示してくれた患者さんの気持ちをくみ取る、そこには言葉だけではなく全身でコミュニケーションを取るという姿勢が求められるんです」


そう話すTさんは、自分の五感をフル活用して、患者さんの意思を汲み取ることが大切、といいます。
患者さんの視線や動き、その場の空気感で患者さんの言いたいことを汲み取る、
時には1mm、2mm単位の体の位置の調整もするそうです。

「私は結構、感で動くことが多いんですけど、しっかり患者さんと向き合っていると患者さんが何を求めているのかが直感的に分かるんです。

もちろんそれは普段からのコミュニケーションから生まれる信頼関係があってのことです。自分の担当でない患者さんでも、ちゃんと患者さんのことを見ていれば何を伝えたいのかをちゃんとくみ取ることができる。つまりいかに患者さんのことを見ているかが重要だと思っています。

時には患者さんに言われなくても先回りしてやってあげたりして、なんで分かったの?なんて言われたりもしますよ(笑)」
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写真はイメージです。

職員同士の自然な連携

あたたかい雰囲気と職員同士の自然な連携が箱根病院の素敵な所!、と話すTさん。 いつも自然体で仕事をしているそうです。

「箱根病院はとてもアットホームな病院で温かい雰囲気があります。自然もいっぱいなのでいつもリラックスして仕事ができています。

職員同士もとても連携ができていて、例えば、病棟のハード面でなにか問題があった時に庶務の人に声をかけると、たとえ担当者の方でなくても自然と担当者に伝わっていたりするんです。

患者さんの移動に遅れていたりするとわざわざリハビリ科の人が迎えに来てくれたり、部署はしっかり分かれているんですけど、患者さんのためによりよい仕事をするという意識はみんな一緒なのかもしれません。」


患者さんはもちろん、職員同士でもコミュニケーションを大切にするTさんの印象に残っている言葉は、
患者さんの家族から

「あなたがいるだけで安心する。」

と言われたことだそう。
人との関係を大切にするTさんだからこそ言っていただけた言葉なのではないでしょうか。


以上Tさんのインタビューをお送りいたしました。




引き続き、HITメンバーのインタビュー記事を掲載していきますので、
楽しみにしていてくださいね。

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