入職年:2023年
卒業校:NHO横浜医療センター附属横浜看護学校
- 1.箱根病院に就職した理由
患者と長期でかかわり、疾患が進行していく中でどんな看護が行えるのか学びたかったからです。また、同じ疾患であっても進行状況が違えば、行う看護も変わっていくので患者それぞれにあった看護というものを学ぶことができると思ったからです。
- 2.病棟の特徴、病棟の雰囲気、病棟での教育体制
3階病棟では、1階や2階に比べ人工呼吸器を装着している患者は少ないですが、入退院が多くレスパイト目的で入院される患者がいます。そのため、自宅での療養生活の状況を踏まえて看護を行っていく必要があると感じています。病棟での教育体制は、1年目のはじめは常に先輩がフォローしてくれて、不安なことやわからないことをすぐに聞ける環境であり、先輩も優しく教えてくれる所がいいなと思います。
- 3.患者さんとのかかわり、やりがいを感じるときなど
患者によってコミュニケーションの取り方が異なるため、思いをくみ取ることが難しいと感じることが多くありました。しかし、長くかかわっていく中で「今はこう伝えたいんだな」など、少しずつ患者さんの訴えがわかるようになり「この患者さんに関わることができてよかった」とやりがいを感じるようになりました。
- 4.休日の過ごし方、リフレッシュ
休日は友人とのお出かけや料理をしたり、実家に帰ったりしてリフレッシュしています。また、看護学校の同期と悩みを打ち明けあって気分転換を図ることもあります。
- 5.就職活動をしている学生さんへのメッセージ
自分がやりたい看護を目指し、目標に向かってがんばってください。ただ、頑張り過ぎず、たまには息抜きもして周りの人たちと助け合いながら、学習に取り組むといいと思います。応援しています!
入職年:2021年
卒業校:独立行政法人国立病院機構横浜医療センター附属横浜看護学校
- 1.箱根病院に就職した理由
神奈川県内にある国立病院機構の病院の一つであった。
- 2.病棟の特徴、病棟の雰囲気、病棟での教育体制
疑問を抱いたこと、わからないことや相談を気軽に話すことができる良い病棟である。病棟看護師長、副看護師長を中心にスタッフ全員が活気に満ちて働いている。切磋琢磨し、日々業務に取り組んでいる。
- 3.看護師になってよかったこと、つらかったことの乗り越え方
一人一人の患者と向き合うことができて、日々楽しく看護師をすることができる。辛いことや立ち止まってしまった時、ジレンマを抱えている時は病棟のスタッフと話し、共有することで心が救われ乗り越えることができる。
- 4.休日の過ごし方、リフレッシュ
病院以外の友達と出かけ、話をして沢山笑うことでリフレッシュできる。幼少期から体を動かすことが好きで、休日は水泳、ダンスレッスン(K-POP,JAZZ)を受けている。冬はスノボをすることが楽しみである。他にも韓国ドラマ、アニメの視聴や美味しいカフェで読書をすることが好き。
- 5.将来、キャリアアップ
看護師になる前から夢だった小児アレルギーの看護をしたい。幼少期から疾患を抱えて生活する小児患者と家族の力になりたい。そして、笑顔で社会生活を送れるように看護介入して、患者とその家族と共に答えを見つけていきたい。
入職年:2020年
卒業校:NHO静岡医療センター付属静岡看護学校
- 1.箱根病院に就職した理由
箱根病院のインターシップや病院見学に参加し、患者ひとりひとりの疾患に伴う特徴やこだわりに寄り添った看護を行っているところに惹かれ就職しました。
- 2.病棟の特徴、病棟の雰囲気、病棟での教育体制
療養介護病棟は、「生活の場」として長期入院する患者さんが中心に暮らしています。患者様の希望やこだわりに応えながら、安全安楽に過ごせるように、他職種と協力しながら看護を行っています。
- 3.看護師になってよかったこと、つらかったことの乗り越え方
神経筋・難病の進行に伴い、言葉でのコミュニケーションが行えない患者さんも多く、文字盤などのコミュニケーションツールに馴れるのに時間がかかりました。患者さんとの関わりを積極的に行うことで今ではスムーズにコミュニケーションをとれるようになりました。
- 4.休日の過ごし方、リフレッシュ
休日は、家でゲームをしたり映画を見たりしてゆっくり過ごすことが多いです。なにも考えたくない!となった日は、岩盤浴に行ってリフレッシュします。
- 5.将来、キャリアアップ
明確に将来やキャリアアップについてイメージできていません。ただ、今までは日々教えてもらうことの方が多かったですが、4年目になり後輩が増えるにつれて、自分が教える立場になることも増えたので、もっと自分の知識を増やしていきたいと考えています。
【副看護師長】
入職年:2007年
卒業校:小田原高等看護専門学校
- 1.箱根病院に就職した理由
私はもともと緩和ケアに興味がありました。
実習で筋ジストロフィー・神経難病の患者様に関わったとき広義での緩和ケアがあるのではないかと感じ、ここでそれを学びたいと思い箱根病院への就職を希望しました。
- 2.箱根病院の看護の魅力
筋ジスや神経難病は様々な身体症状を呈し、筋・神経症状だけでなく、呼吸器の管理や急変対応など多くのことを学ぶことができます。
また、意思決定なども含め、患者様が難病とどう向き合うかを一緒に考えていけるところが看護の魅力です。
- 3.副看護師長としてのスタッフ指導で大事にしていること
私が副看護師長として大切にしていることは、スタッフに話かけられたら必ず足を止めること、良いものは良い・ダメなものはダメのメリハリをつけること、一緒に悩むこと、曖昧な返事はできる限りしないということです。
私もまだまだ半人前です。一緒に成長していっています。
- 4.つらい時の乗り越え方
つらいことをつらいままにしないことです。
どんなに美味しいものを食べても、推し活をしてもモヤモヤはずっと残ります。
すぐには解決しなくても、自分を支えてくれている方々に相談しながら少しずつ解決できるようにしています。
- 5.就職活動している人に伝えたいこと
こ数年は、流行感染症の影響で特殊な環境の中、看護の基礎を学んできたと思います。不安や悩み、将来への迷いもあるのではないですか?
少しでも箱根の看護が気になったらぜひ来てください。
お待ちしています。
【ママさん看護師】
- 1.入職年:2016年
- 2.卒業校: 国際医療福祉大学小田原保健医療学部看護学科
- 3.箱根病院に就職した理由
慢性期に興味があった私は就職先に悩んでおり、大学の先生にいくつか病院を紹介していただいたのが箱根病院を知るきっかけでした。実際にインターンシップに参加させていただき、難病という病気と患者さんがどのように向き合っているのか、そのサポートとして看護師の役割に興味をひかれ就職を希望しました。
- 4.箱根病院の看護の魅力
患者さん一人一人が違う環境で生活を送っており、決して同じではありません。様々な背景をもって難病に向き合う患者さんをどのように援助していくのか難しいところではありますが、とてもやりがいがあると思います。
- 5.育児をしながら働くことの楽しさ
私は看護師4年目に結婚し、5年目に妊娠・出産を経験しました。仕事に復帰し、育児と仕事の両立が難しく悩んだ事もありましたが先輩ママさんや病棟スタッフなどからフォローしていただきながら働き続けています。仕事復帰時には患者さんから「おかえり」などの声もいただきました。また、子を持つ親として同じ状況の患者さんの話などより共感できることもあります。
- 6.就職活動している人に伝えたいこと
是非一度インターンシップにお越しいただき、箱根病院の看護や雰囲気、患者さんと看護師との関わりを実際にみていただきたいと思います。
【パパさん看護師】
- 1.入職年:2017年
- 2.卒業校:独立行政法人国立病院機構横浜医療センター附属横浜看護学校
- 3.箱根病院に就職した理由
急性期病院より患者とゆっくり向き合うことができるから。
- 4.箱根病院の看護の魅力
患者の日常生活を支えている。患者の人生の岐路や意思決定の場面などに深く関わることができる。多職種から協力が得られやすい。患者に長く関われる。
- 5.育児をしながら働くことの楽しさ
病院からの協力なしでは、働くことが難しい。しかし、子供のための休みや時間休なども必要な時は、迅速に対応してくれ、院内保育も完備している。育児休業も男女共に請求でき、夫婦で働く上で必要なサポートをしっかりしてくれるので安心して仕事に取組める。退勤後、時には夫婦で保育園に迎えに行き、自宅までの帰路も楽しみの一つである。
- 6.就職活動している人に伝えたいこと
神経難病という特有な疾患であるが、患者と長く向き合いたいと思っている方がいたら、ぜひ見学してください。